ラクトフェリンに副作用はあるの?

多くの効果を持つラクトフェリン。カラダに対して多くの効果を持つ分、副作用について不安になりますよね。

ラクトフェリンの副作用については様々な研究が行われています。
厚生労働省が行ったラクトフェリンの安全性を確かめる実験でも重い副作用は認められませんでした。副作用の危険性は低く、安全な食品であるという結果になっています。

アメリカ食品医薬品局(FDA)でも食品添加物に与えられる安全基準合格証(GRAS)が与えられています。

結論、ラクトフェリンは副作用の危険性が低いということになります。
安心して摂れる成分だと言えましょう。

●一時的にお腹がゆるくなる場合もある

ラクトフェリンの摂取を始めるとお腹がゆるくなるケースがあります。

ラクトフェリンは腸内で胆汁酸と結合することで、善玉菌を増やし腸内環境を整えます。
ラクトフェリンを摂ると胆汁酸の分泌が活発になるため、腸内の水分バランスが乱れ、その結果下痢になる場合があると考えられています。

しかしこれはラクトフェリンによって急に腸内環境が改善されたため一時的に起こるものです。
一般的には好転反応と呼ばれています。
ラクトフェリンにカラダが慣れることで症状は改善され下痢も止まります。

下痢が続くともしかしたら副作用なのかと不安になりますが、お腹がゆるくなるのは一時的なものです。
摂取するのを止めず続けてみてください。

お腹の調子が気になる場合は摂取量を少なくしてみましょう。
カラダが慣れてきて下痢も治まってきたら、目安とされている摂取量に戻してください。
カラダへの負担が少なくて済みます。

それでも下痢が止まらないという場合は、元々ラクトフェリンがカラダに合わない体質の可能性があります。また他の疾患が原因の場合もあります。
そのような場合は医師に相談してください。

●注意が必要な人

ラクトフェリンは安全性の高い食品ではありますが、摂取する際に注意が必要な人もいます。
一般的に流通しているラクトフェリンは牛乳から抽出されています。
牛乳中の主要アレルゲンではありませんが、牛乳アレルギーを持つ子供に対しては特異IgE抗体の増加が報告されています。その数値は低いですが、まれにアレルギーを引き起こすこともあると言えます。

そのため牛乳に対してアレルギーを持つ人は、ラクトフェリンを摂取する際には注意が必要です。
摂取後、カラダにアレルギー反応を感じた場合は使用を中止しましょう。
ラクトフェリンを続けるのであれば、医師に相談してください。

●まとめ

ラクトフェリンは母乳にも含まれており赤ちゃんの健康を守る成分です。
そのため副作用の危険性は低く、安心して摂取することができます。
飲みすぎても副作用を引き起こすリスクは低いと言われていますが、できるだけ一日の摂取量を守り、健康へと役立てましょう。