
子供の健康のためにラクトフェリンを取り入れよう
「子供の健康のために、ラクトフェリンを使ってみたい」
あなたはそう考えているのではないですか?
特に、学校などで流行するノロウイルスやインフルエンザ対策に活用したい方は多いはず。
しかし、子供にも安心して飲めるのか?が心配ですよね。
安心してください。
「ラクトフェリンに副作用は報告されていません。」
今回は、子供にラクトフェリンサプリを飲ませる場合の注意点や、おススメ商品を紹介します。
ラクトフェリンを子供の飲ませる前に
ラクトフェリンを子供に飲ませるなら、飲ませる量や副作用を知っておく必要があります。
- 子供に飲ませるラクトフェリンの量は?
- ラクトフェリンに副作用はないのか?
ラクトフェリンで注目したい2つのことをチェックしておきましょう。
子供に飲ませるラクトフェリンの量は?
ラクトフェリンサプリメントの多くは、年齢制限は記載されていません。
大人の健康食品として売られているため、一般的に大人が飲む量の目安が書かれています。
基本的には、摂りすぎによる副作用は報告されていませんが、子供に適した量を飲むのが良いでしょう。
子供に服用させていい量は、メーカーによって違います。
メーカーに子供の摂取量を聞いてから飲ませたほうが、安心です。
大人の場合は1日300mgのラクトフェリン摂取量が目安のため、子供の場合は子供の体重で割り出し、飲む量を少なくするよう勧められるでしょう。
ラクトフェリンに副作用はないのか?
ラクトフェリン自体に重い副作用の報告はありません。
ラクトフェリンは主要アレルゲンではありませんが、牛乳から抽出する成分のため、お子様が牛乳アレルギーの場合は飲むのを避けてください。
とくに2~3歳の子供は消化機能が充分発達していないため、乳たんぱく質でアレルギーが出やすくなります。
しかし、牛乳アレルギーは成長の段階で治るもので、3歳以降で牛乳を飲んでも湿疹や呼吸困難がなければ、医師の許可を得て飲むことは可能です。
大人が牛乳で下痢しやすいのは、乳アレルギーとは異なり乳糖不耐症です。
乳糖不耐症は乳糖を分解する力が弱く、牛乳を飲むと下痢をします。
下痢しやすい方はラクトフェリンの摂取量を調節しましょう。
ノロウイルスとラクトフェリンの関係性について
子供にラクトフェリンサプリメントを飲ませる方の多くは「ノロウイルス」対策という方が多いようです。
ラクトフェリンがどのようにノロウイルスに効くのか、その仕組みを理解して安心してお子様に飲ませてあげましょう。
①ウイルスの侵入を防ぐ働き
体内にノロウイルスが入り込むと、腸で増殖し、腸表面の細胞に入り込むことで、便の水分や塩分を調整する機能を破壊し、下痢などの症状を引き起こします。
ラクトフェリンは、
- 腸壁にくっつく
- 直接ノロウイルスとくっつく。
上記2つの働きで、「ノロウイルスが腸表面の細胞に入り込む」のを防ぎ、つらい症状を防ぐことができます。
②免疫力をアップする働き
ラクトフェリンは腸内環境を整え免疫力をアップさせ、ノロウイルスから体を守る働きもあります。
体内にある免疫細胞の約70%は腸で作られています。
小腸下部には、パイエル版という免疫細胞がありますが、腸内環境が悪いとパイエル板の機能が悪くなり、体に侵入してきたウイルスへの対応ができなくなってしまいます。
ラクトフェリンは悪玉菌を抑制し、善玉菌を増やす効果があり、腸内環境を改善することで有名な成分。
免疫細胞が正常に働き、免疫力アップにつながります。
腸溶性や耐酸性カプセルであることがポイント
ラクトフェリンは胃酸に弱いという性質を持ちますから、腸まで届く「腸溶性」または「耐酸性」のサプリメントを選びましょう。
- 腸溶性:成分を腸まで届きやすくしたもの。
- 耐酸性:酸に強いカプセルにより胃酸で成分を分解されないようにしたもの。
ラクトフェリンの免疫作用は、腸にあるラクトフェリン受容体に届いてこそ効果を発揮します。
ラクトフェリンの効果を得たいのであれば、「腸溶性」または「耐酸性」のサプリメントである必要があります。
まとめ
幼稚園や学校に通っている子供がいると、どうしても流行ものに感染しやすくなってしまいます。
特に、感染しやすいノロウイルスに要注意。
ラクトフェリンはそのノロウイルスへ高い効果を発揮します。
お子様にラクトフェリンで対策させるなら、次の点に注意しましょう。
- 小さい子供はお腹の調子や体重を見ながら量を調節すること。
- 免疫を高めるなら腸溶性・耐酸性カプセルを選ぶこと。
ノロウイルス対策は継続してラクトフェリンを摂取する必要があるため、飲みやすさや効果から好みの商品を比較してみてください。
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